ひろゆきさんと言えば、「YouTubeの切り抜き動画」で一気に知名度をアップさせ、今やネットやテレビ番組で見ない日はないほどの人気ぶりとなっています。
YouTubeチャンネル登録者数は147万人。1時間半〜3時間の長尺動画にも関わらず、平均再生回数は50万回を超えています…!!
彼の歯に衣着せぬ物言いや、シンプルでわかりやすいコメントに惹かれて、つい動画を見てしまう人は多いでしょう。
そんなひろゆきさんの著書が、「Audible読み放題」に3冊もラインナップされているので、まとめてご紹介します。
「ひろゆきファンだけど、文字を読むのは苦手」という方は、ぜひ「耳読」で彼の著書に触れ、その思考をインプットしてみてください。（ちなみに私は、1.5〜2.0倍速で聴いています）
今後、気になる新刊が出たら、随時追加していきます。
※ご覧いただくタイミングによっては、「Audible読み放題」の対象から外れてしまっている場合がございます。
Audibleで聴けるひろゆき本4冊
『1%の努力』
ひろゆきさんの著書で一番売れている44万部突破のベストセラー。「1％の努力」で最大の成果を出せるよう、「努力しないための努力」のコツを教えてくれる一冊です。
2時間でやるべきことに2時間かけて全力で取り組むのではなく、「1時間で終わらせて、1時間を余らせる」方法を考える。さらには「30分で終わらせることはできないか」と考え続ける。
時間を浪費するばかりで成果が出ない「無駄な努力」を止め、「1％の努力」で成果が出るような環境や行動を選択することが重要です。
これはいわば「サボる才能」であり、「幸せの総量」を増やす上で大切な考え方だと言います。
「努力しない努力」を極めた結果、ひろゆきさんは現在フランスのパリで余生のような悠々自適な生活を送っています。どうすれば「1％の努力」で成功を手にできるのか。ひろゆきさんの人生経験をもとにした「7つのエピソード」で語られています。
『自分は自分、バカはバカ。』
職場や日常生活で「他人を攻撃する迷惑な人」に直面した際に、「自分は自分、バカはバカ」と考えて、他人を基本「見下しモード」で眺めることを勧める一冊。
「見下す」というのは、表現を変えれば「人間観察モード」とも言えます。自分と相手は違う生き物であると考え、間にはっきりと線を引く。そうすると相手に攻撃されてもそんなに気にならず、ストレスフリーで過ごすことができます。
ネットやSNSで嫌なことを言われるリスクが増えていますが、そうした「人を攻撃する迷惑な人」を「見下しモード」で見て、「こんな人もいるんだ、へぇ」と捉えられるようになると、人生を幸せに生きられるようになります。
「職場のバカに振り回されない護身術」「面倒くさいヤツからの攻撃がとまる必殺技」「『ネガティブな感情』を『やる気』に変換する思考法」など、日々の人付き合いにストレスを感じている人にとって参考となるアイデアが見つかるはずです。
尚、巻末には特別付録として「ストレスフリーでいるために僕が『しないこと』リスト」が用意されています。「思い出し怒りをしない」「自分に厳しくしない」「舌を肥さない」など、ひろゆきさんが幸せでいるために意識的に「止めている」7つの習慣が紹介されています。
『僕が親ならこう育てるね』
勉強やお金、インターネットとの向き合い方、学校教育や子育て環境の問題点とその対策など、教育・子育てにまつわるひろゆきさんの考えを綴った一冊。
「子どもの『学ぶ方法』を決めつけない」「70点の大切さを教える」「ゲームは『やるな』より『とことんやれ』が正解」「学校に行かなくていい論は絶対に聞いてはいけない」など、具体的なアイデアが示されています。ただし、あくまでご自身や周囲の人達の経験をもとに導き出した「ひろゆきさんなりの答え」が多いため、主張の根拠が薄いと感じられるかもしれません。
逆にいうと、実践しやすいライトなアイデアが多いので、共感できるものや今まさに直面している悩みに関する解決策があれば、すぐ実行できると思います。
『ひろゆき流 ずるい問題解決の技術』
実は「論破よりも問題解決が得意」だというひろゆきさんの「問題解決力」をテーマにした一冊。トラブル処理が大好きだというひろゆきさんは、自身に降りかかった問題をどのように対処してきたのか。
「間違いでなければ、ずるい方法でもOK」「問題が起きたら丸投げする」「クレーム対応にはダラダラ相槌を打ってオウム返しする」「自己肯定感が低い人は、小学生にマウンティングする」など、ひろゆきさんならではの「ラクして得する問題解決ノウハウ」が紹介されています。
