スティーブ・ジョブズやイチローも実践した「禅」の教えを美女に実践してもらう。

スティーブ・ジョブズやイチローも実践した「禅」の教えを美女に実践してもらう。




(Sponcored by あの出版



忙しい現代人こそ日常に「禅」を取り込もう!

ネットやスマホが浸透し、常に誰かとつながることができる現代において、自分自身とゆっくり向き合う時間が取れなくなっている人が増えているようです。そんな今だからこそ、スティーブ・ジョブズやイチローなど世界の成功者たちも実践している「禅」の教えが注目されています。

「自分自身に目を向けて、本来の自己とよばれる自分自身を探す旅」とされる禅の修行。「修行」というと、滝に打たれたり、断食をしたり、ひたすら座禅をする、といったストイックなイメージを持つ方が多いかもしれませんが、本書にあるように、「修行」は「修業」とは意味が異なり、「業(技)ではなく、行いを修める」もの。つまり日常生活でも十分に実践することができるものが数多くあるのです。

そうした誰もが簡単に実践できる「プチ修行」をまとめ、禅を身近なものにしてくれるのが本書『お坊さんの修行に学ぶていねいな生き方、暮らし方』。現在テレビ朝日の「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」にご出演中の泰丘良玄さんの著書です。

いずれの修行も、良玄さんが修行僧時代に体験したことを元に、日常生活で誰もが簡単にできるよう、イラストと共にわかりやすく紹介されてります。これらを実践することで、こころの安らぎを得て、仏教の智慧を体感することができるでしょう。

今回は、本書で紹介されている24個のプチ修行の内5つを、モデルの鈴木さんに実践していただきます。

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1. 朝起きたらまず三分間の坐禅をしてみる。

一つ目は、「朝起きたら三分間坐禅を実践する」を三日間続ける修行です。

布団やベッドから起き上がってすぐでも、洗顔などをした後でも構いません。ただし、一日のさまざまな行動のうち、できるだけ最初に行うことを心がけましょう。一日のスタートのタイミングで自分のこころを柔らかくすることで、その日に起こるあらゆる出来事に、ゆとりをもって対応できるようになります。

それでは実際にやってみましょう。

1、脚を組んで背筋を伸ばし、肩の力を抜いてあごを引きます。足の組み方は、片方の脚をもう片方のももの上にのせます(半跏趺坐)。可能であれば、それを反対の脚も同様に行います(結跏趺坐)。

「ちょ、両方は無理ですね」

ままま、無理はなさらず。

2、手はおへその下あたりに置き、右手を左手で包み込むように軽く握ります。目線は1メートルから1メートル半ぐらい先を見て、目は閉じません。

・・・目は閉じません。鈴木さん、もう一度言います、目は閉じません。

「え?」

「え?」じゃありません、今寝てましたよね?

「いや、寝てないです」

・・・まぁいいでしょう。

3、坐禅の姿勢が調ったら、今度は呼吸を調えます。おへその下の丹田という場所を意識して、そこからゆっくり空気を吐き出し、またそこへゆっくりと吸い込みます。慣れてくると、一分間に五・六回の呼吸で坐れるようになるそうです。

「・・・」

鈴木さん・・・??

「・・・Zzzz」

起きろーーーッ!!!

何を心地よさそうにスヤスヤやっちゃってるんですか。二度寝のための坐禅じゃないですよ。

「これ、朝起きてすぐやると二度寝しちゃいそうです。何かいい方法はりませんか?」

なるほど。良玄さん曰く、どうしても眠気が覚めないのであれば、朝食を食べた後や朝風呂に入ってからでも大丈夫ということです。

まぁ今回は朝食も入浴シーンも用意していないので頑張ってください。さぁ、寝間着を脱いで、取り急ぎ次のプチ修行に移りましょう。

2. 脱いだ服はその都度きちんと畳んでみる。

「どんなに急いでいても、疲れていても、脱いだ服はその都度きちんと畳む」を一ヶ月続ける修行です。

忙しい朝にそんなことやってる余裕はないと思われるかもしれません。むしろ、こうした雑務は家政婦を雇って効率化を図るべきという考え方の人もいるでしょう。

しかし、禅の修行は効率性を追求するものではなく、自分自身の行いのひとつひとつに意識をして、その行為と正面に向き合って徹することを学ぶものです。

考えてみてください。今着ていたものを畳む作業は、時間にしてわずか30秒程度。「30秒」をもったいないと感じるほど忙しいというのなら、多くの人にとってそれは物理的な忙しさというよりも、むしろ心にゆとりがないことの方が原因かもしれません。

こんな感じで、時間があろうとなかろうと、しっかり着ていたものを畳んであげましょう。

うんうん、時間がなくてもゆとりがあっていいですね。



しかし鈴木さん、なかなか畳むの上手ですね。

「いや、ふつうでしょ・・・」

・・・ですね。

こころを落ち着かせつつも、動きは速やかで無駄がない状態。その振る舞いは美しくもあり、手際の良さが身につくことで時間もより有効に使えるようになると言います。

3. 家では裸足で生活をしてみる。

次は「冬場の寒い時期に家では裸足で過ごしてみる」を一ヶ月間続ける修行です。

「冷え性なので絶対に無理」と言う方もいるかもしれません。しかし冷え性は、寒さを防ぐために何重にも靴下を重ねて着込みすぎてしまうことで、逆に自分で足先を温める能力をますます低下させてしまい、悪循環を生じさせてしまうとも言われています。

もちろん無理はいけませんが、今の家庭環境の設備であれば、いざとなればすぐに温めることは可能ですから、一度禅の修行道場だと思って、裸足生活に挑戦してみてはいかがでしょうか。

そう、こうしてお皿洗いをしているときも・・・

コップを拭いているときも・・・

お皿を拭いているときも・・・

足元は裸足で過ごしてみる。

「何もかもが満たされている現代社会において、少し自分の身体に厳しさを与えることも、充実した生活へ向けた第一歩なのかもしれません」と良玄さんは説きます。

ちなみに、お坊さんは足袋を履いていると思われるかもしれませんが、修行僧は普段は足袋を履くことも許されておらず、どんなに寒い冬でも裸足で生活しなければならないそうです。

4. 玄関の靴を揃えてみる。

次は、「どんなに急いでいるときも、必ず自分の靴を揃える」を一ヶ月続ける修行です。

「これはすでに習慣になっているから簡単だ」と思われる方もいるかもしれませんが、たとえ家に何か忘れ物をして遅刻ギリギリの中一瞬戻ったときでも、酔っ払って帰ってきたときでも徹底せよ、と言われるとどうでしょうか?

普段から無意識のうちに行っている行為をあえて意識的に行うことは意外と難しく神経を使うもの。簡単なことであるからこそ、一ヶ月続けることに大きな意味があるのです。

それでは鈴木さんちの玄関を見てみましょう。



きたなっ!!!!

いや、これは撮影班の悪意を感じますね。とはいえ、靴が多い方や子供が多いご家庭では、これくらい玄関が散らかっていることもしばしばあるのでは?

それを一つずつ、膝を曲げて身体を屈め・・・

クルリと靴を回して整えてみると、自然と自分のこころもクルリと回ったように感じ、嫌なことがあっても気持ちに余裕が生まれて、新しい気持ちで家の中に入っていけるようになるのだそうです。

5. とにかく移動は歩いてみる。

最後は「修行僧のごとく、日常生活においてとにかく移動は歩いてみる」を一週間続ける修行です。

かの松尾芭蕉の『奥の細道』のように、歩いて旅をしたからこそ見えてくるものが必ずあります。できれば背筋を伸ばして、姿勢を正して歩くことを心がけてみましょう。そうすることでこころも身体も引き締まり、そこに喜びを得ている自分に出会えるはずだと良玄さんは言います。

それでは実践です。

実際に歩いてみると、普段車や電車で通っていた際には気づくことのできないことにたくさん出会えるでしょう。

そう、こんな風にあじさいの存在に気づいたり・・・

近所の八百屋さんの甘夏が1パック350円だったことに気づいたり・・・

お参りのできる小さな祠があることに気づいたり・・・

ちょっと周りを見渡して歩いてみるだけで、いろんな発見があるんですね。

「それでは、行ってきます」

ちょ、え、最後は結局電車なんですか??

「はい、会社に遅れちゃうので」

・・・。

※良玄さん曰く、なかなか歩く場所や機会がない人は「エスカレーターではなく階段を使う」などでも構わないとのことなので、まぁいいでしょう。

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まとめ

「あの出版」は、ボーンデジタル(電子書籍のみのオリジナルコンテンツを作る)の出版社さんです。

紙の書籍を電子化しただけのものだと、ボリュームが多すぎて読み切れない場合も多いですが、こちらの出版社さんは内容、ボリューム、価格ともスマホで読むのに適したコンテンツを提供されているので、気軽に読める電子書籍をお探しの方、ぜひ他のコンテンツもチェックしてみてください。

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おまけ

※プチ修行「雑巾を使って掃除をしてみる」の実践。文字数の都合上、あえなくカットに。




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