人生を決めるのは「出逢い」!「好き」を仕事にした3人の生き方とは?

人生を決めるのは「出逢い」!「好き」を仕事にした3人の生き方とは?


 こんにちは、shoichiです。現在は、Webライターをしております。ビジネス書を読むようになったきっかけは、今の人生をより良くできないか? という向上心からです。

 今回は『大人がマジで遊べば、それが仕事になる。』を読みました。好きなことを仕事にして望み通りに生きている7名の方たちから、「好き」を仕事にするために必要なことを学べる一冊です。

 面白いと思ったのは、あらゆる人が願っているであろう、「好きを仕事にする」という生き方を叶えた彼らには、ある共通点が存在するということです。

 それは、やりたいことをやり始める前に、必ず何かしらの「出逢い」があるということです。それは人との出逢いだったり、新しい興味関心との出逢いだったりします。その「出逢い」がきっかけとなって、やりたいことの実現に向けて歩み出しているのです。

 当たり前のことですが、7名のみなさんの境遇はそれぞれ異なります。にもかかわらず、この点は全員に共通していました。

 彼らは何に出逢い、何がきっかけとなって「やりたいこと」へ向かって歩み出すようになったのか…? その一部を紹介したいと思います。



油井昌由樹さん

 人生を決めるのは、出逢いなんだよ。

 すべての人でも、物でも、
 みんな、内側に、独自の宇宙が広がってる。

 誰かと出逢うと、何かと出逢うと、相手の持っている、全く知らなかった宇宙が、オレに入ってくるんだよ。

 そうすると、その途端にオレの宇宙が2倍になるってことだよね。

 すげぇことじゃん、それって。

 人生は、シンプルに、出逢い。
 出逢いで決まるんだよ。

 油井さんは俳優、大学講師、雑誌や映像の制作、ショップ経営など多岐に渡って活躍されてている多才な方です。

 自称「夕陽評論家」でもあり、世界中の夕陽を巡り、写真を撮り、思いを文章にしているうちに、雑誌で紹介されるようになったといいます。そして、ついには『ウォールストリートジャーナル』の一面に、「夕陽評論家」として紹介されるまでになったのです。

 つまり「好き」を突き詰めていった結果、それが仕事になった方なのです。

 人生って、面白いもんでさ。

 何かに興味を持って、あれこれと動き回っているうちに、最初の興味とは、まったく違う、すっごいものに出逢ったりするんだよ。

 だから、グチャグチャ考えてないで、要は、動いて、動いて、出逢いまくること。

 面白いな、って感じるセンサーだけをたよりにさ。

 思い出せよ。
 オレたちは、野生動物なんだぜ。
 自分の勘に頼って、好きに生きてきゃいいんだよ。

ロバート・ハリス

 ロバート・ハリスさんはJ-WAVEのナビゲーターや作家として有名ですが、高校時代から国内、海外をヒッチハイクで旅をする少年だったそうです。

 大学卒業後、オーストラリアに渡った際に衝撃のセラピーを体験し、それがきっかけとなって自身もセラピストになったといいます。

 こっちのほうが安全で金になるかもしんないけど、こっちは、すごく、面白そう。でも、危険。

 それでも、絶対、面白いほうへ行っちゃうね。

 迷うまでもなく。

 目先の金がなくなったとしても、絶対、いつかそれがネタになるって、わかってるしね。

 相変わらず、いつも、自分の欲望にもっと素直になりたいなって、思ってるよ。

 みんな、もっともっと、クレイジーになっていい。

 ちょっと、一回、試しに、なってみなよ。

 今の若者は、すごく色々考えて、自主規制しちゃってる感じがする。

 繊細だし、すごく優しくていいと思うんだけど、そこまで、周りを気にしなくていいと思う。

 もう少し、バカやって、クレイジーになってごらん。

 大丈夫だよ。

 この俺が、今、こうやって生きてるんだから。

小林崇

 小林崇さんは、世界的に評価されているツリーハウスクリエイターで、日本のツリーハウスの第一人者です。

 ツリーハウスに興味を持つようになったのは、30代の頃。あるお店の看板に描かれたツリーハウスに魅せられたのがきっかけで、そこからすべてゼロから学んでいったといいます。

 20代、フラフラしていた頃、よく、いろんな人に、「そろそろ、ちゃんと働かないと、まずいよ」なんて、言われたけど。
 
 今考えると、あの頃、放浪しながら見た風景、感じた希望や絶望、出逢った人たちの美しさや汚さ…そういうものが、今の作品作りの原点になってる。

 あの時間がなかったら、今、多くの人が、すげぇっていってくれるようなツリーハウスは作れなかったと思うんだ。

 自分のやりたい仕事に出逢うのは、30過ぎても、全然遅くなかったと思うよ。

 何歳であろうと、自分を表現する方法に出逢えれば、過去の経験のすべてが、肥やしになる。

 そのとき、そのときは、辛いこともあるけど、無駄なことなんて、ひとつもないんだよね。

マジで遊べば、それが仕事になる

 みなさんこのようにさまざまな「出逢い」を通して、やりたいことを見つけ、行動に移すことで成功へのチャンスを掴んでいます。しかもその判断がとてもシンプルで、自分の欲求や興味関心に正直であることがわかります。

 今の世の中では、高校や大学を卒業すると同時に、みんながみんな決められたことのように就職し、その会社で働き始めるのが「フツウ」です。そして、途中転職をはさむことはあったとしても、多くの人は会社員として定年退職まで働き続けることでしょう。

 最近では、この本に登場する方々のように、「遊び」を「仕事」にしている人が増えてきていますし、企業側も、仕事と人生、どちらも楽しむことを推奨するところが増えてきています。

 みんなが同じタイミングで一斉に働き始めることに、以前から疑問を感じていた私にとって、本書に登場する7名の方たちの、「出逢い」によって自分の歩む道を決めるという考え方に大きく共感しました。

 「好きを仕事にする」とか「遊びを仕事にする」というと、非現実的で、自分には無理だと考えてしまう人が多いかもしれません。それは特別な才能や能力がある人だからできることで、人生そんなに甘くない、と。

 しかし本書を読むと、ただ「好きなことだからやる」「やりたいからやる」といったシンプルな考えによって行動し、壁にぶつかれば修正する、これを繰り返すことが重要であることがわかります。とにかく全力で色々なものに触れてみることが大切だということです。そう、全力で。

 そうすれば自分の好き嫌いがわかりますし、本当に「好き」なことを発見できれば、それを仕事にするための道筋が見えてくるはずです。

 それが、この本のタイトルにもある「マジで遊ぶ」ということだと思います。

 今、自分らしく生きたいとか、好きなことを仕事にしたいと思っている人は、この本を読めば、同じ道を歩む先人たちがどんなふうに始めたのかを知ることができ、励まされることでしょう。

 ぜひ一度、読んでみて欲しい本です。

執筆者プロフィール

shoichi
初めまして。shoichiと言います。現在webライターをしております。どうぞよろしくお願い致します。
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