本で重要なのは「4〜11%」程度!「目的志向型」読書で狙い読みせよ!

本で重要なのは「4〜11%」程度!「目的志向型」読書で狙い読みせよ!

本を一冊丸ごと読む必要はない

 こんにちは、「美女読書」運営のわたなべです。

 本を買ったら、最初から最後まで通読するのが当たり前だと思っていませんか?
 
 「せっかく買ったんだから最後までしっかりと読み切らないともったない」と感じるのは、ある意味あたり前かもしれません。

 しかし以前紹介した『世界のエリートは10冊しか本を読まない』という本でも書かれていたように、読書は、自分の抱えている仕事なり人生なりの課題解決のために行うべきです。その目的を達成できるのであれば、最初から最後まで読み通さなくても、十分価値のある投資と言えます。

 このことは神田昌典さんの新刊『都合のいい読書術』でも重視されていて、「知的創造」「価値創造」型の読書と表現されています。共通しているのは、「本を丸ごと読む必要はない」という点です。

 自分の読書の目的に適う箇所だけ読み、その他は思い切って飛ばしてしまう。そうすれば、より短い時間で価値ある情報を手に入れることができます。つまり読書の生産性が高まります。

 「最初から最後まで読まないと、著者の主張を正しく理解できず、的確なアウプットもできないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。一説によると、一冊の中身のうち、内容を把握するうえで重要な文章は「4〜11%」しかないと言われているそうです。

 あとの部分は、本論を補足するためのエピソードだったり、脱線話だったりするので、見過ごしたとしても大勢には影響はないのです。この点は、ビジネス書をよく読む人にとっては共感できるのではないでしょうか。

 そもそも「著者の主張を100%正しく理解する必要はあるのか?」という点にも目を向けなければなりません。なぜなら、前述の通り、読書の目的は「その本を読んで、新しい知識を創造すること」であって、最初から最後まで読み通すことや、著者の主張を100%理解することではないからです。

 極端な話、1ページしか読まなくても、そこに書かれている情報のおかげで自分ならではの意見を持てたり、新たな知識を創造できたりすれば、それだけで十分価値のある読書といえます。

 逆に、主張を完璧に把握していたり、一冊すべてを読み込んだとしても、何の知識も創造できなければ、それは読まなかったことに等しい、意味のない読書です。

 もちろん一冊をじっくり読むこと自体を否定しているわけではないので、「これは」という本があったら、頭から終わりまでじっくり読んでもよいでしょう。ただし、「本は最初から最後まで全部読み通すもの」という思い込みはなくした方が賢明です。

「知的創造」「価値創造」型の読書とは?

 神田さんの言う「知的創造」「価値創造」というのは、「解決策のわからない課題について、創造的なアイデアを見出し、それを形にする」ということです。そして、その能力を磨くための読書をしようというのが本書の提案です。

 なぜなら、ただ知識を記憶するだけの旧来型の読書では、ほとんど価値を生み出さなくなってしまったからです。

 旧来型の読書というのは、本に書いてある知識をしっかりと頭に入れ、それを必要なときに正しく引き出せるようにするということです。たとえばマルクスの『資本論』を読破し、その内容を正確に語ることさえできれば、大学教授や評論家として社会地位を得ることができました。

 ところが「正確な知識を提供する」役目は、今やコンピュータに取って代わられてしまっています。そこで求められるのが「知識の創造」「価値の創造」型の読書なのです。

 神田さんは、次の3つの原則を実践することを勧めています。

  1. 「目的思考型」の読書をする
  2. 複数の人と共に読む
  3. 即、行動に結びつける

 ここでは、読書のスピードを高める方法として「目的志向型」読書について紹介します。「短時間で読める」ことは、情報が多すぎる現代においては必携のスキルなので、誰もが知っておくべき原則と言えます。



「目的志向型」の読書をしよう

 「目的志向型」の読書とは、「なぜその本を読むのか」という目的を明確にした上で読み始めるということです。

 目的をもって読めば、「ああ、いいこと書いてある本だったなぁ」で終わることなく、「よし、目的を達成するために、このことをやってみよう」とリアルな行動につながりやすくなります。

 逆に目的意識なく本を読むと、「どの情報が必要なのか」脳が判別できないので、本に書かれている内容すべてが何かの役に立つ気がしてしまいます。すると本は付箋だらけ、ラインマーカーは引き放題となり、しかも結局のところ何も覚えてなかったり、何の行動にも結びつかずに終わったりすることが多いんですね。

 「いずれ何かの仕事の役に立つだろう」という受動的な姿勢ではなく、目的を明確にして、必要な情報を能動的に「取りに行く」ことが、知的創造をする上で重要なポイントなのです。

 神田さんは、自分にとって身近な内容で構わないので、次のように目的を明確にして読書することを勧めています。

  • 「ビジネスのアイデアを発展させるために、この分野の最新情報がほしい」
  • 「明日の会議の資料を補強するために、こんなデータがほしい」
  • 「来週のプレゼンを成功させるために、話し方の技術をワンランク高めたい」



目的を明確にすると読むスピードが
格段にアップする!

 目的を明確化すると、一冊を読む時間が圧倒的に短くなります。必要な情報が目に飛び込んでくるようになると同時に、読まなくていい箇所もわかるようになるからです。

 そのため、最近スタートした「本好きライター向けオンラインサロン」では、「課題解決のための読書」を基本方針としています。

 月に2〜3冊の本をお申込みいただいている方からすると、「ちゃんと読めるかな…読んだ後にアウトプットできるかな…」と不安に思われるかもしれません。しかしこのように目的を明確化した上で読むようにすれば、一冊丸ごと読まずとも、十分に価値のあるアウトプットができるようになります。

 「ただ本を読むだけ、要点をまとめるだけ」ではなく、「本で得た知見を、自分の課題解決に生かす視点を持って読書し、アウトプットする」ことで、読むスピードが速くなるだけでなく、本の学びを脳に焼き付け、しっかりと自分のものにすることができます。

 すでにサロンメンバーの記事が公開され始めていますが、どの方も目的意識をもって読書されていることがよく分かる、素晴らしい記事に仕上がっています。

サロンメンバーの記事一覧

 ちなみに神田さんの著書を参考に、当サロンでの「本の読み方〜記事の書き方」の流れについてまとめたのが下記となります。

  1. 本のタイトルや「はじめに」「目次」を読んで、大まかな内容(著者はこの本で何を伝えたいのか?)を理解する。
  2. この本を読むことで、自分は何ができるようになりたいのか?「読書の目的」を明確にする。
  3. 目的の達成に必要な情報だけを「狙い読み」する。必要な情報が得られたら本は閉じてOK。すぐに記事にまとめる。(どんな目的を達成するために、本のどの情報が役に立つと感じたか? どんな行動に結びつけられそうか? など)

 ぜひ参考にしてください!

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 第一期メンバーは残り14名です。30名集まったら読書会や勉強会イベントを実施する予定なので、本が好きでライティング力をアップさせたい方はぜひご参加ください。


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