朝起きられなくて会社を辞めた私が、良質な睡眠を取るために実践する3つのこと

朝起きられなくて会社を辞めた私が、良質な睡眠を取るために実践する3つのこと




 「日本人は先進国の中でも睡眠時間が少ない」というデータがあるそうです。実際、電車で寝ている人をよく目にしますし、きちんと睡眠が取れていない人は多いのだと感じています。

 そして、やや睡眠障害な私。しかも不眠症ではなく、とんでもなく寝てしまう過眠気味で困っています。 

 ずーっと寝ているので、忙しい人や不眠に人には「うらやましい」と思われがち。でも、辛いんですよ、過眠も。寝ても眠くて、疲れも取れず。寝すぎて肩がこる。最終的には起きられないあまり、出勤できなくなり仕事を辞めました(笑)

 「ショートスリーパーって羨ましいなぁ」とか「いい眠りにはいい寝具が必要なのかなぁ」と思っているときに、この本のタイトルを見て読んでみようと決めました。



平等に与えられた唯一のもの「時間」

 目的なくスマホやテレビを見続けたり、もう起きるべき時間なのに「もう少し…」と眠り続けてしまったり、ついつい時間を無駄にしてしまうことって多いと思います。

 誰にも平等に与えられた資源である「時間」を、上手く使いこなせていないことにハッとさせられました。

 よりよい人生を生きるために、今までの「人生の時間割」を変えていかなければなりません。

いい眠りとは?

 本書では「質×量=いい眠り」と定義されています。

 量を寝ても回復しない私は、圧倒的に質が低い! とくに生理前の睡眠はめちゃくちゃ長く、16時間くらい寝てしまいます。女性ホルモンのバランスにより乱れてしまうのは仕方ないようですね…。

 そして、なんと睡眠の質は食の欲求にも影響があるそうです! 睡眠の質が悪いと食の欲求が増し、太りやすくなってしまうんだとか。

 そうなると、やはりどうやって睡眠の質を上げていくかが重要になってきます。

①足首を温めていい眠りに就く

 私の冷えのタイプは「全身冷え」&「内蔵冷え」で、お腹触ると年がら年中冷たいんです。さらに、鼻もめっちゃ冷える。

 いろいろ対策が書かれている中で、実行しやすいなと思ったのが「足首の温め」。読んでる最中にさっそくレッグウォーマーを装着してみました。え、驚くほど身体が暖かくなってきた! 即効性ありです。お手軽で始めやすいので、メルカリで「就寝用靴下」も購入しました。

②シンデレラタイムに睡眠をとる

 寝不足だけでなんと食欲が25%もアップし、さらに糖質と脂質も摂取したくなるとか…これはやばい。

 また24時~26時は「シンデレラタイム」と言われ、この時間帯に睡眠をとるのが効果的だとよく耳にしますよね? 睡眠中のホルモンが美容に影響を与えることは科学的にも認められています。

 痩せたい女性、綺麗になりたい女性はシンデレラタイムはきちんろ寝るようにしましょう!



③カーテンを10cm開けて眠る

 深く眠り、寝起きもスッキリさせたい! 本書に書かれていた方法の中では、「カーテンを10cm開けておく」は簡単でいいと思いました。

 確かに疲れてカーテン開けたまま寝てる日、意外と寝起きがいいかも!! 早速実践してみよう。

 また、朝ごはんにはタンパク質が大事なんですね。セロトニンを生成するために必要なんだそうです。プロテインを取ったほうがいいとは聞いたことあったけれども、そういうことだったのか。こちらもお手軽だから実践してみます!

 寝不足は表情や顔色に現れます。なんと健康度と魅力度が下がってしまうという研究結果があるんだとか。もちろん集中力など、さまざまな能力も低下する。恐ろしいですね…。
 

まとめ

 全体を通して思ったこととしては、書かれている知識はすでに知っているものが多いなということです。生姜を食べたほうが良い。アプリで睡眠時間を管理する。お風呂が良い。ストレッチが良い。昼寝は20分以内。etc…

 じゃあ、なんで睡眠力が低いのかというと、結局のところ【行動】できていない自分がいるから。高いパフォーマンスで仕事や人生を楽しむためには、やはり睡眠の質を高めることがめちゃくちゃ大事だと、この本を読んであらためて振り返ることができました。

 睡眠の質が改善されれば、今のようにどれだけ寝ても疲れが取れないような状況からも脱せられるはず…!

 せっかくフリーランスで仕事をしているので、本気で睡眠を変えるきっかけにしようと思います。

 まずは日々、足首を温めることから!






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