人気YouTuberジョーさんの本『瞬発力の高め方』の名言まとめ

人気YouTuberジョーさんの本『瞬発力の高め方』の名言まとめ




 今回紹介する『瞬発力の高め方』の著者・ジョーブログのジョーさんは、人気ユーチューバーです。

 無一文でアメリカ横断したり、世界の色んなところへ行って普通じゃない旅をしたり、麻薬の売人に直接会って説教​したり、​右翼団体​、​風俗​などの裏側に潜入したりと、他の人じゃ絶対に実行しないようなことをやってしまう、本当にすごい冒険家であり、とても熱いハートを持った人です。最近では、AbemaTVの「亀田興毅に勝ったら1000万」が話題となったのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

 彼の動画は、見る人をワクワクさせ、無意識に無理だと思っていたことや思い込みなんかを覆してくれるものばかりで、僕は以前から好きでした。

 そんな彼がどうやって作られたのか、何があの行動力と熱を生み出すのか、どうすれば彼のような人間になれるのかが気になり、この本を手に取りました。動画や本で語られているように、彼の行動力の原点は「やりたいことをやってるだけ」なんです。

 この本は、やりたいことがあるけどやれていない、そもそもやりたいことが見つからない…そんな人に送る本です。

 私の心に強く響いたジョーさんの言葉を、以下ご紹介します。

created by Rinker
¥1,320 (2024/04/25 04:25:18時点 Amazon調べ-詳細)



ベストを尽くす! 全力を出す!

 何事も徹底的にやる。ベタやけど、答えはやりきった後にしかないから。やる前から、判断したり絶対しない。失敗するってわかっててもやる。

 ジョーさんが中学生の時、運動会のかけっこで、欠席が多かった関係で一人だけで走らなければいけない子がいたそうです。その子は一人なのに、相手は誰もいないのに、全力で歯食いしばって走りきりました。周りは爆笑していましたが、ジョーさんは「こいつは、なんてかっこええやつなんや」と思ったそうです。

 そのとき、大切なのは、他やまわりのことが気にならないくらい、目の前のことに集中すること、没頭することだと気づいたのです。

 没頭できたら、それだけでもう成功者なんや。没頭している時間ほど美しく、幸福を与えてくれるものはなない。

周りの意見の9割は、テキトウで無害。

 南米行ったときハエがめちゃおった。ずっと自分のまわりでブンブン飛んでるから気になるねんけど、ほっといたらそのうち慣れてきて気にならなくなった。ハエなんてほっといても、刺したり噛んだりせえへん。

まわりの反対意見もそんなもんちゃう? うるさいけど、別にどうってことない。

 ジョーさんは、「まわりの意見を素直に聞くのもいい」としつつも、「最後に決めるのは自分自身」であることの重要性を強調します。まわりと同じものばかり選んでいたら、まわりと同じような人間になってしまうからです。

 まわりの意見なんて、天気のようにころころ変わるもの。心の奥底で「こんなはずじゃなかった」「このままはいやだ」「なにかやりたい」と思い続けながら死んでいくくらいだったら、自分が「いける」と思ったらいく。

 自分の頭で判断した結果、盛大に間違ってしまっても問題ないのです。



やりたいことが見つからないときほどワクワクするときはない。

 「夢中になれることが見つけられない」という人は、見つけようとしてないだけだとジョーさんはいいます。

 やりたいことが次々とあふれてきて、自分の欲求の赴くままに走り続けているように見えるジョーさんですが、実は、企んでることや、やりたいことが「ないな」と思う時期もあるそうです。

 でも、「そういう時期がやってきたら最高。めっちゃ楽しい」と感じるそうです。なぜなら自分と向き合うチャンスだから。

 そういうとき、ジョーさんは速攻で感情をリセットして、ぶらぶら散歩したり、喫茶店でぼーっとしたり、本屋に立ち寄ったり、ネット見たり映画見たりしながら、自分と対面する時間をごっそり作ることにしているそうです。

 やりたいことがないから楽しくない、というよりも、「やりたいことを探す」という行為自体が、ワクワクしてしゃあない。

主人公目線で情報に触れるとやりたくてたまらないことが増える。

 この世に脇役なんていない。面白い出来事がそこら中で起きいるのに、他ならぬ自分が脇役であっていいわけがない。

 ジョーさんは、本やマンガを読んでるとき、主人公が取った行動や筆者の考えを見て、「自分だったらどうするか?」「自分だったらどうとらえるか?」と考え、頭に浮かんだ言葉をメモしているそうです。

 そうすると自分の軸が定まり、やりたいことが増えるのだそうです。

 本を読みながらメモっているので、読み終えるまでに時間がかかるし、読んだ本の量に対して、かなりの数のメモ帳が必要になります。でもそのおかげで、「読み終わった頃には次にやりたいこと、考え方がだいぶ前進している」と言います。

 おれは読書家やない。読んでただ知識にしたり、感動するだけよりも、貪欲に「やること」に落としていった方が読書を楽しめる。つねに”プレイヤー”でありたいんや。

 ジョーさんは、「自分だったらどうするか? どう考えるか?」という視点をもって、 「もっと攻撃的にインプットするべき」だと言います。これは「美女読書」の読者の方にとっても参考になる考え方ではないでしょうか。

 本書は、自分の欲望、挑戦、ワクワク、そんなものを解放してくれる一冊です。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。

 ジョーさんのこと知らない方は、こちらの動画を見てみてください。僕の一番好きな動画で、彼の魅力が詰まっていると思います。

created by Rinker
¥1,320 (2024/04/25 04:25:18時点 Amazon調べ-詳細)






投げ銭でサポートする

当サイトは広告収入と寄付によって運営しております。もし可能でしたら、投げ銭によるサポートをご検討いただけますと幸いです。




YouTube人気動画




殿堂入り記事