ノマドの次に来る働き方?旅するように働く「モバイルボヘミアン」とは?

ノマドの次に来る働き方?旅するように働く「モバイルボヘミアン」とは?

旅するように働き、生きる
「モバイルボヘミアン」とは?

 旅しながら働き、生きる方法について語られた、本田直之さんと四角大輔さんの共著『モバイルボヘミアン』

 会社員として、場所や時間に縛られながら働くことにストレスを感じている人たちにとって、読むとワクワクが止まらなくなる一冊です。

モバイルボヘミアン
旅するように働き、生きるには『モバイルボヘミアン 
旅するように働き、生きるには』

 「モバイルボヘミアン」とは聞き慣れない言葉だと思いますが、本書では次のように説明されています。

  • ・「モバイル=機動性のある、移動型の」
  • ・「ボヘミアン=古い慣習にとらわれない人、自由奔放に生きている人」

 これらを合わせて、「自分の好きなことをライフスタイルの中心に据えながら、旅するように働き、暮らす、自由な生き方」のことを指します。

 より具体的にいうと、モバイルテクノロジーを活用して「時間」「場所」「会社」「収入源」という4つの制約から「解放」されることで、好きなときに好きな場所で、仕事とプライベートの垣根なく働き、生きることを実現したライフスタイルです。

ノマドワーカーとは何が違うの?

 「場所に縛られない働き方」といえば「ノマドワーク」を思い浮かべる人が多いと思います。

 しかし本田さんは、今や「ノマド」という言葉は「カフェで仕事をする人」や「オフィスに行かずに働くというだけの人」をも指すようになり、陳腐化してしまったと言います。

 モバイルボヘミアンは、ノマドのフェーズのさらに先にあるライフスタイルであり、「どこにいても仕事ができる人」であることに加えて、「仕事とプライベートの境がなくなってきている状態」を指します。

 生き方やライフスタイル自体をコンテンツとして仕事に変えることで、仕事とプライベートの垣根のない働き方が可能になります。
 
 国内外問わず、好きなときに好きな場所で、やりたい仕事だけをするーーモバイルボヘミアンは、誰にも縛られることなく、自由に生きていける、究極の生き方なのです。



「モバイル・ボヘミアン」は誰でもなれる

 こう聞くと、「こんな生き方が実現できたら楽しそう!」とワクワクしませんか?

 しかし同時に、「こういうのって特別な才能や実績がある人だからできるんでしょ?」「普通の会社員にはハードルが高すぎる」と思う人も多いと思います。

 しかし本田さんも四角さんも、もとは普通の会社員からキャリアをスタートさせており、そこで「自分たちは会社員には向いていない」と感じたからこそ、自分らしい生き方、働き方を追求して、「モバイルボヘミアン」というスタイルに到達しています。

 その期間はなんと15年。今40代後半の2人が、20代のときに描いた理想の生き方は、ともに39歳の年にようやく手にできたと言います。

 そんな2人が試行錯誤の末に手に入れたノウハウをまとめたのがこの本です。

 しかも今の時代は、テクノロジーの進化と社会の価値観の多様化によって、この生き方は誰もがより短い時間とより少ないコストで実現可能な生き方に変わりました。
 
 つまり本書をガイドブックにして本気で取り組めば、誰もが「モバイルボヘミアン」という生き方を手に入れることができるのです。

 重要なことは、過去10年で働き方がこれだけ変わったのだから、次の10年ではもっと変わる。そのときにあなたはどういう生き方をするのか? という問いを投げかけること。その答えを今、真剣に考えなければ、これだけの変化とチャンスがある中で、働き方や生き方を変えるタイミングを逃してしまうだろう。

 今の働き方に満足していない人、少なくともこれから数十年続けたいとは思えない人は、今すぐ本書を読んで、来るべき時代に向けて準備を始めましょう。

「インフラ」となる経験を蓄積しよう

 会社員からモバイルボヘミアンになるためのカギとなるのが、人生の「インフラ」となる経験を蓄積することです。

 いきなり転職や起業に踏み出すのではなく、まずは今置かれたその場所で、どんな世界へ行っても通用する「ベーシックスキル」を習得することが重要だと言います。

 なぜなら、あなたが今いる場所で学べる「普遍的な型」を徹底的に身につけることが、新しい世界に踏み出すための基礎体力(インフラ)となるからです。

 例えば四角さんはソニーミュージック、ワーナーミュージックを合わせて15年もの会社員期間がありますが、その経験がなかったら、絶対にモバイルボヘミアンとしての生き方は実現できなかったと言います。

 会社員の期間を「社会で生きるために必要なトレーニング」と捉え、目の前の仕事に全力で取り組んで「ベーシックスキル」を身につけたからこそ、その後、自分が何者であるがを認識してもらえるような「専門スキル」を身につけることができたのです。

 本書が「モバイルボヘミアン」という生き方をただの理想論ではなく、人生を自分の手に取り戻すための「現実的な」手段として提案している、と言える理由がここにあります。

 これがもし、「とりあえず会社を辞めて旅に出ましょう」というステップから始めなければならないとしたら、ほとんどの人は行動に起こす前に「自分には無理だ」と諦めてしまうでしょう。

 むしろ本書では、なんのスキルもなく、準備もせずに移住したり、新しい世界に飛び込むことは、勝ち目のないただの無謀な実験だと注意喚起しています。

 まずは、今の職場を「お金をもらいながら通えるビジネス訓練所」だと捉えて、上司や先輩を「トレーナー」、日々のタスクを「トレーニングメニュー」と考えがむしゃらに取り組み、ベーシックスキルを徹底して身につけることから始めましょう。

 そのうえで、自分が「得意なこと」や「好きで夢中になって続けていたこと」へ投資して、「何者か」と認識してもらえるような「専門スキル」を磨くことを目指します。

 「ベーシックスキル」に「専門スキル」を掛け合わせ、「自分の仕事」に変えることができれば、それがモバイルボヘミアンとしての生き方を根底から支える「インフラ」となります。

モバイルボヘミアンが向かない人もいる

 もちろんこうしたライフスタイルが向かないと感じる人は、無理に実践する必要はありません。

 本田さんと四角さんも、モバイルボヘミアンは、望めば誰もが実現できる生き方ではあるけど、この生き方を万人にすすめる気はないと言っています。

 組織に属してさまざまな制約に縛られてしまうと力が発揮できない人もいれば、管理される方が楽で、会社勤めが向いている人もいるからです。

 会社員の働き方がダメで、フリーランスやモバイルボヘミアンのライフスタイルが最良だという話ではなく、自分に向いている働き方を認識したうえで、自分が望む働き方を実現するために行動することが重要です。

 自分の理想とする働き方がモバイルボヘミアンに近いようなら、ぜひ本書をガイドブックに、実現のための準備を始めてみてください。

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