イケダハヤトが教えるブログで稼ぐライティング!読みやすい文章の書き方を学ぼう!

イケダハヤトが教えるブログで稼ぐライティング!読みやすい文章の書き方を学ぼう!






身の丈サイズのビジネスを始めよう!

 これからの働き方を考える上で重要なのは、会社の看板に頼らずに個人の市場価値を高めていくことです。

>「5年後に向けて今すぐ身につけるべき働き方の心構え3つ!」

 自身の市場価値をアピールする、あるいはその価値に気づいてもらうためには、自分のもつ知識やスキルを言語化して伝えていく力、つまりライティングスキルが物を言います。

 実際、SNSやブログで情報発信して多くの人の目に留まった場合、かなりの確率で新しい仕事や出会いが生まれ、自分の市場価値を高めることにつながります。

 どうすれば、多くの人に読まれる記事が書けるようになるのでしょうか。

 今回は、個人で月間100万PVのブログを運営しながら月50万円以上を稼ぐ、プロブロガー・イケダハヤトさんの著書『武器としての書く技術』を紹介します。

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「残念な文章」5つの特徴!

 日本語で文章を書くことは、日本人であれば誰でもできると思われがちです。そのため、ほとんどの人は文章を書くトレーニングなどする機会がないでしょう。

 確かに「書く」ことは誰にでもできますが、読まれる文章、分かりやすい文章、伝えたいことをしっかり伝えられる文章を書くには、スキルと経験が必要です。

 まずは、どんな文章だと「読まれない」のか、本書で紹介されているポイントを抜粋して紹介します。

1、何が言いたいのかわからない。

 退屈な文章の代表格とも言えるのが、「何が言いたいか分からない」もの。主張や結論がなかったり、複数のテーマを混同させてしまうと、「何を伝えたいのか」読み手が理解できなくなります。

 本書では、わかりやすい文章を書くための5つのポイントが挙げられています。

1、その文章で何を伝えたいか。
2、まず書きたいことを箇条書きにしてみる。
3、どういう流れがベストか考える。
4、具体例などを入れながら肉づけしていく。
5、伝わる文章に味つけしていく。

 特に重要なのは1です。美女読書でも、まずは「紹介する本の中からもっとも伝えたいエッセンスは何か?」を決めることから始めています。

 その上で「分かりやすく、説得力をもって伝えるにはどんな情報が必要か、どんな伝え方がベストか」を考えて文章に肉付けしていくのです。

2、文章が長い 一文が長い。

 一文が長すぎると、読み手は意味を理解しづらくなります。特にネット上の文章では、文の固まりが大きいとそれだけで読む意欲を削いでしまう場合があります。

 「、」や「順接の”が”」で文章をつなぎ過ぎないよう、一文をなるべく短く区切るようにしましょう。改行を使って、文の固まりを適度に分けるのもポイントです。

3、同じ語尾が続く。

 「〜です。〜です」のように同じ語尾が連続すると、単調で退屈な文章になります。読み手がリズムよく読み進められるよう、語尾に変化をつけましょう。

 本書では、「話すように書く」ことで同じ語尾の連続が避けられ、リズムが出てくると言います。

 文章のリズムを考えるときは、実際にその文章を「頭のなか」で音読してみるのがよいでしょう(口に出す必要はありません)

 読み手が違和感なくリズムにのって読み進められるかどうか、全体を通して確認するようにしましょう。



4、「〜だと思います」「〜な気がします」が多すぎる。

 自分の主張に自信がないと、つい「〜と思います」という憶測表現に逃げてしまいます。

 すべて憶測ばかりの文章は読んでいてつまらないし、そもそも読み手にとっての価値が薄いです。

 心からそう思うのなら、言い切っちゃいましょう。言い切れないようなことは、言う価値もありません。

 とは言え、なんでもかんでも断定すればいいわけではありません。自分の「想像」でしかないことを断定しても、いい加減で説得力のない文章にしかなりません。

 目安として、「想像」について書くときは「〜と思います」を使い、「事実」や「自分の意見」について書くときは断定にするといいでしょう。

 そして、なるべく「想像」の量を減らして「自分の意見」として自信をもって主張できるよう、情報の裏取りをしたり、実際に体験してみることが重要です。

5、最後まで読まないと結論がわからない。

 スマホで常時インターネットにつながっている状況では、結論が最後までわからない、つまり「何がいいたいのか最後までわからない」文章は、あっさり途中で離脱されてしまいます。

 タイトルか冒頭部分で結論(この記事では何を伝えたいのか?)を明記して、「この記事を読めばどんな得をするのか?」が読み手にすぐ伝わるようにしましょう。

執筆スピードを高める方法!

 読みやすい文章のポイントを押さえたら、実践を通して執筆スピードを高めましょう。

 イケダハヤト氏がプロブロガーとして食っていけているのは、「記事1本あたり15分」という特異な執筆スピードがあるからです。

 ブログで食っていくつもりがなければ毎日更新する必要はありませんが、1記事あたり何時間もかけていては、次第にめんどくさくなって書かなくなってしまいます。

 更新頻度高く継続させるためには、いかにフットワーク軽く記事を書けるかが重要なのです。

完璧主義をやめる。

 毎日書き続けるコツは「完璧主義を捨てる」こと。

 例え未熟で稚拙な文章であっても、「それが現時点での自分の実力」だと割り切って、気軽に更新していく勇気を持つことです。

 完璧でなくていいのです、今、自分がたどり着ける限界点を切り出しましょう。バカにされる恐れさえ払拭すれば、執筆は自分の「現在地」を客観的に認識するすばらしい機会となるはずです。

ひとつの文章を15分で書く。

 15分というのは、電車での移動中やちょっとした空き時間でも気軽に書けるようになるための目安です。 

 机を整え、お茶とかお菓子を用意し、どっしりと腰を落ち着け「よし、今日は頑張って書くぞ!」とやってるうちは、続かないわけです。

 ストップウォッチなどで実際に計測しながら、日々スピードを意識して書くトレーニングをしてみましょう。

ネタ切れしないためには?

 ブログを継続させるには、いかに多くのネタを仕入れられるかも重要です。

 「自分にはそんなに書くネタがない」と思っている方でも、「自分が飽くなき情熱を持っていること」をテーマにして、目の「解像度」を高めていけば大丈夫。

 あらゆる体験はネタになります。が、それをネタとして抽出できるかどうかは、あなたの目の「解像度」の高さにかかっています。解像度の高い目を持つ人たちは、ひとつの体験から、他人より多くのものごとを認識します。

 自分が情熱を持っていることであれば、情報収集することも苦になりませんし、些細な点からも価値ある情報を見出すことができます。

 「今日一日の体験のなかで、ブログ記事にできそうなことは何だろう?」と毎日自分に問いかけることで、目の「解像度」を高め、多くのネタを抽出できるようになりましょう。

まとめ

 本書では、イケダハヤト氏がプロブロガーとしてどのように月50万円稼いでいるのかについて、具体的な方法やアイデアが紹介されています。

 本書を読めば誰でも稼げるようになる、という甘い世界ではありませんが、ブロガーが収益を得るための仕組みとノウハウを理解することができるでしょう。

 「”未来の働き方”を選ぶために今すぐ磨くべき力とは?」でも触れたように、ブログでアクセスを集めることは、自分の知識やスキルに対して市場がどう反応するかがダイレクトに分かるので、市場感覚を磨くことにつながります。

 自分のアイデアを発信して市場価値を高めたいという方は、是非参考にしてみて下さい。

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 理解しづらいIT系の新サービスの概念を、わかりやすい「説明動画」で紹介するコモンクラフト社のノウハウが、惜しげもなく公開された一冊です。

 例えばオンラインストレージサービスの「Dropbox」が登場した際、その概念をわかりやすく伝えるために制作されたのがコチラの動画。

モデルプロフィール

・名前     :水元明里
・生年月日   :1997.4.2
・出身     :埼玉県
・職業     :服飾系高校生
・将来の夢   :まだ決まってません!

明里ちゃんの出演記事はこちら!
アドラー心理学「嫌われる勇気」をもって”自分の”人生を生きよう

今回撮影に利用したお店

店名  :CheeseTable チーズテーブル
住所  :東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコPART1 7階
TEL   :03-6416-5532
営業時間:日〜木 11:00~23:30
     金・土・祝前 11:00〜24:00
定休日 :無

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