はあちゅう著『自分への取材が人生を変える』で実践したい3つの習慣

はあちゅう著『自分への取材が人生を変える』で実践したい3つの習慣

夢を叶えた人たちの共通点とは?

 あなたは自分自身のことをどれだけ知っていますか?「自分のことなんだから全部わかるに決まってる!」と自信を持って言えるでしょうか?

 今回ご紹介する『自分への取材が人生を変える』の著者・はあちゅうさんは、夢を叶えた人たちとの数多く出会いを通して、ある共通点を見つけたそうです。

 それは「夢を叶えた人たちは、自分をよく知っている」ということ。

 はあちゅうさんの言葉を借りると、夢を叶えている人は「自分への取材」がきっちりとできていて、「これまで自分が何をしてきたのか、現時点ではどうなのか、これから何をしたいか、そのために何をすべきか」がわかっているということです。

 彼らはまるで自分自身に取材をするかのように日々の経験をデータとして貯めていて、それを自分の今と未来に最大限活用しているからこそ、他の人にはなしえないことができているのだと思います。それに気づいてから、私は今まで以上に自分のデータ集めにこだわるようにになりました。

 この本は、はあちゅうさんが自分をよく知るために試行錯誤を重ねた「データのとりかた」についてまとめられた一冊です。

 夢を叶えた人たちは、常に自分自身に目を向け、自分なりの幸せや、自分は何がやりたいのかについて深く考えて生きています。一方、自分自身に目を向けることが少ない人は、自分にとっての幸せが何かわからず、自分がしたいことも曖昧なままになってしまいます。

 自らの歩むべき道を自分自身で照らすことができない人は、他人の意見に翻弄されやすく、満足のいく生活を送ることができません。よりよい人生を送るためには、自分について深く知っておくことが大切なのです。

 以下、本書を読んで実践したいと思った3つの習慣についてご紹介します。

①毎日5分、一日のキーワードを記録する

 自分自身を深く知るために、はあちゅうさんは「自分への取材」をすることを勧めています。自分に目を向けるという意味では、就活のときの自己分析に近いかもしれません。ブログやエッセイを書いたり、日記をつけたりすることも「自分への取材」の一つです。

 はあちゅうさんは一日の終わりに、その日にあったことのキーワードをメモに書き残して、膨大な記憶の中からいつでも引っ張り出せるようにしているそうです。

 たとえば次のような内容です。

  • 会った人の名前
  • レストランで印象に残ったメニューや知らなかった食材の名前
  • 参加したイベント
  • ネットで見つけた気になるものの名前
  • わからなかった単語

 いきなり「自分を取材しよう」と言われると身構えてしまうかもしれませんが、毎日5分だけ、日々の出来事で気になったキーワードを書いてみるくらいならできそうな気がしてきませんか? 日記をつけることは自分を見つめ返すことであり、自分自身を知るための大切な時間なのです。

 また過去の日記を読み返すことも大切で、書くだけで終わらせる場合と比べると2倍、3倍の効果があるとはあちゅうさんは言います。過去の自分を見返すと、今の人生がいかに充実しているか、また以前と比べていかに成長しているかに気づくことができます。



②夢を叶えることを習慣にする

 自分を取材していくと、「私って、友達と美味しいごはんを食べているときに幸せを感じるんだ」「僕は、ひとりで本を読んでいる時間が好きだなー」など、自分のやりたいことや好きなことに気づくことができます。

 ではやりたいことを実現させる、つまり夢を叶えるためにはどうすればいいのでしょうか。

 はあちゅうさんは「日々の小さな夢も、大切な夢のひとつとして扱ってあげる」ことが大切だと言います。

 「夢」というと、人生をかけて叶えるような大きなものを思う浮かべがちですが、たとえば「友達がインスタグラムに載せていたカフェに行きたい!」といった小さな夢でも、叶うと充実感を得られます。カフェの名前と場所をメモしておいて、近くを通ったときにふらっと立ち寄り、夢を叶えてしまいましょう。

 日常の小さな夢を叶えたという感覚を大切にすると、幸せを感じる機会がどんどん増えていきます。

 もう一つ大切なのが、「無意識に夢を叶える習慣を作る」ことです。夢の大きさに関わらず、それを叶えることが習慣になっていないと、毎回「よし、夢を叶えるぞ」と意気込まなくてはいけません。たくさんの夢を叶えようと思ったとき、このように毎回意気込んでいては疲れてしまいますよね。

 意気込まなくてもよくなるためのポイントは、「ルール化する」こと。たとえば「毎月新作の映画を1本見たい」と思ったとしても、仕事が忙しいとついつい先延ばしにしてしまい、いつまでも足を運べないままという状況になりがちです。

 しかし「毎月1日に新作の映画を見に行く」のように「ルール化」すると、忙しくとも「毎月1日は映画を見に行く日だから、それまでに仕事や予定を調整しよう」と思うようになっていきます。

 ルールを決めて、必ずルールを守るようにすると、余計なことを考えなくてもよくなるので、無意識のうちに夢が叶っていく状態になるんですね。やりたいことや夢を見つけたら、無意識に実現するためのルール作りまで一緒にやっていきたいと思います。

③本とネットでインプットする

 もう一つ、自分への取材を続けていく上で重要なのが「インプット」です。新しい情報や刺激を受けることは、新しい夢が生まれるきっかけにもなりますし、それは人生をより豊かにすることにつながります。

 はあちゅうさんは主に本とネットからインプットしているそうです。特に本は、非常にコスパのよいインプットになると言います。自分の人生経験だけを元にするとネタの「取れ高」が少ないのですが、本には著者の人生分の経験が凝縮されているため、同じ気づきを得るために必要な時間や労力を大幅に削減することができるからです。

 またSNSを通じたインプットでは、とりわけ自分とアンテナの似ている人がシェアしている情報に影響を受けることが多いそうです。現代は、意識しなくても大量の情報が流れ込んでくるため、あらゆる情報を網羅的に収集し続けるのは現実的ではありません。自分の興味のあることや、好きなことを中心にインプットしていけばいいんですね。

 他にもセミナーに参加したり、直接話を聞きに行ったり、さまざまなインプット法を実践されているそうです。自分への取材を通じて、自分にあったインプット方法を見つけていきましょう。

まとめ

 「自分のことを知っている人こそ成功する」と聞いて、どう思いましたか? 私たちは自分のことはよく知っていると思いがちですが、知らないことは意外とたくさんあります。

 毎日生活する中で「自分への取材」を繰り返していきましょう。自分について深く知ることで、他人に惑わされず、自分なりの幸せな人生を送ることができるようになるはずです。

執筆者プロフィール

まさひろ
現在、東京大学にて「人々の健康を通じた幸福(ウェルビーイング)の向上」を掲げて日々勉強しています。

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