憧れのアイテムを手に入れたくなる一冊!モノグラフ・堀口英剛さんの鞄の中身とは?

憧れのアイテムを手に入れたくなる一冊!モノグラフ・堀口英剛さんの鞄の中身とは?




まるこ
手に取るだけでワクワクする本。装丁や写真に込められた「モノマリスト」の並々ならぬこだわりを感じます。

 こんにちは!甘酒ブロガーのまるこです。すっかり暖かくなり、桜の季節になりました。春は気持ちを前向きにさせてくれますね。これから迎える新生活を前に、期待で胸を躍らせている方も多いのではないでしょうか。

 身も心もポジティブになれるこの季節に、ワクワクをもう一つ。手に取るだけで心が高鳴る本『人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに』をご紹介します。

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「お洒落ボーイ」堀口英剛さんが放つ、
究極のこだわりが詰まった一冊!

 まずは、著者・堀口英剛さんについてご紹介しましょう。堀口さんは、1990年、埼玉県生まれ、中目黒在住の27歳。iPhone・Macやガジェットを中心にときめくモノを紹介する「monograph(モノグラフ)」というウェブサイトの編集長かつ起業家です。

(住んでいる場所と、「monograph」で紹介されているモノたちから溢れるお洒落オーラ…まるこは、勝手に「お洒落ボーイ」というあだ名をつけさせていただきました)

手に取るだけでワクワクしてしまう装丁

 最近はAmazonなどオンラインで本を買う人も多いと思いますが、本書は是非、書店でご自身の手に取っていただきたいと思います。堀口さんのモノに対するこだわりが、本作りにもぎゅっと詰め込まれていることを感じることができます。

 まず表紙のざらざらとした加工。家に飾って置いておきたくなるようなお洒落な表紙。ぱらぱらとめくると目を引く、素敵なモノの写真たち。

 そして、本文は読みやすい字の大きさで、要所要所に太字・ラインが引かれており、徹底した読者目線で作られていることが分かります。

見どころは「モノマリストの鞄の中身」

 そんな素敵がたくさん詰まった本書ですが、お洒落ボーイ・堀口さんのこだわりを特に感じられるのは、 なんといってもChapter4の「こだわり抜いた普段の持ちモノ モノマリストの鞄の中身」だと思います。

 MacBook、SONYのカメラ、MOTHERHOUSEのリュック、トラベラーズノートOLIVER PEOPLESのメガネ…文字にしただけでも、堀口さんのセンスの良さを感じさせるモノばかりですが、何よりも写真の構図がお洒落過ぎて…。

 中でもまるこのお気に入りは、MOTHERHOUSEのリュックの紹介ページ。大事に使い込んできたからこそ生まれた光沢をうまく捉えており、椅子にちょこんと置かれた構図からも「堀口さんの相棒」感が出ていて、とても好きな写真です。

 そしてトラベラーズノートは、「次に欲しいものリスト」に入りました。大切に使い込んだ革。この写真を見て、私もこの革カバーを育ててみたい!と思ったのです。

 左ページには、紹介されたアイテムに対する堀口さんのコメントが添えられています。このコメントからも、彼のモノ選びへのこだわり、紹介されているアイテムに対する愛情がひしひしと伝わってきます。

 こんな風に商品をプレゼンされて、欲しくならない人はいないでしょう。Chapter6で、堀口さんは(読者を)「『背伸び』させるのが自分の仕事」と書かれていますが、まさにその天才だと感じました。



「憧れのアイテム」を買いに行きたくなる

 まるこも、本書を読み終わってから、堀口さんのモノ選びへのこだわりに触発されっぱなし。ついに、「かねてから欲しいものリストに入ってはいたけれど、値段がネックで買っていなかったあのコート」を買いに行ってしまいました。おそらく、これから10年は着られる一品です。身にまとった時の軽さ、着たときのシルエット、全てにおいて満足しています。

 もちろん、モノは値段では決まりません。安くていいものも沢山あります。しかし少し手の届きにくいくらいのアイテムの方が、手に入れてからも大切に扱うので、結果的に長持ちします。

 そして「憧れていたアイテム」をこの手に持っているという気持ちが、自分を一つ上のステージへと連れて行ってくれる気がするのです。

 お洒落ボーイ・堀口さん。これからどんなワクワクするアイテムを紹介してくれるのでしょうか。弱冠27歳にして、モノへのこだわりを仕事に変えてしまうセンスの高さ。これからが楽しみです。

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