マインドフルネス瞑想の効果・実践方法まとめ

マインドフルネス瞑想の効果・実践方法まとめ




 こんにちは。何かしらの超一流になりたいと思っているけど、何になるかはノープランのYUSUKEです。

 今回は『世界のエリートはなぜ瞑想をするのか』という本を読んでみました。

 最近、ニュースや本、ネットの記事などで、「瞑想」という言葉に触れる機会が多くなりましたよね。

 注目いただきたいのは、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、レディー・ガガ、イチロー選手、長谷部誠選手といった、世界のエリートの多くが、瞑想を実践しているという事実です。

 また米ゴールドマンサックスやGoogleといった世界の一流企業でも、瞑想が取り入れられています。

 世界の超一流と呼ばれる人たちがこぞって瞑想をするのは、何か理由があるはずです。

 そこで今回は、超一流の彼らが実践する瞑想とはどういうものなのか、その方法や効果について、詳しく探っていきたいと思います。

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瞑想の効果は、瞑想後の日常で現れる!

 あなたは「瞑想」に対してどのようなイメージをお持ちですか? 瞑想中にインスピレーションを得たり、神秘的な体験ができたりするものだと思っていませんか?

 私もそのように思っていましたが、実際は違ったのです。

 瞑想界の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、「瞑想の効果は、瞑想後の日常で現れる」と言います。

 瞑想では、「考えが浮かんだり、雑音が気になったりするたびに、呼吸や鼓動に意識を戻す」ということを繰り返します。

 思考や雑念を手放すことに集中するものなので、瞑想中に何かを期待していては、瞑想の恩恵を受けることはできません。

 瞑想について正しく理解し、思考や雑念を手放すことに集中できれば、次第に感性が磨かれ、日常で思いもよらない効果を実感するようになるのです。

瞑想によって得られる効果とは?

 世界のエリートたちは、なぜ瞑想をするのでしょうか? それは瞑想することで、数多くの効果が得られることを知っているからです。

  • ストレスが減る
  • 疲れにくい身体になる
  • 集中力が上がる
  • 平常心が備わる
  • 直感が鋭くなる
  • 願望が叶いやすくなる
  • 創造力が溢れる
  • 人間関係が良くなる
  • 揺るぎない安心感に包まれる
  • 日常で至福を経験する

 これらの効果を体感しているからこそ、彼らは瞑想を習慣に取り入れているのです。

 なかでも理屈がしっかり通っていて、個人的に納得感が得られたのが、「集中力が上がる」という効果です。

 瞑想中は、何か雑念が浮かぶたびに、呼吸や鼓動に意識を戻すということを繰り返します。そのため自然と集中力がトレーニングされ、日常で「今やるべきこと」以外に注意がそれた時でも、すぐに意識を戻すことができるようになります。

 スティーブ・ジョブズも、「注意散漫にならず集中する能力は、日々の瞑想と直結している」と言っています。

 瞑想によっていつも高い集中力を発揮できるからこそ、大きな成果を生むことができるのでしょう。

 なお、メンタリストDAIGOさんの著書『図解 自分を操る超集中力』について紹介したこちらの記事の中でも、集中力アップの方法として瞑想を取り上げています。是非参考にしてみてください。

マインドフルネス瞑想をやってみよう

 それでは瞑想の実践方法について紹介します。ここでは、メディアで最も頻繁に取り上げられている「マインドフルネス瞑想」をご紹介します。

 マインドフルネス瞑想は、「今この瞬間に意識を向ける瞑想」とも言われており、自分の呼吸に意識を集中させていく瞑想法です。

「瞑想タイマー」を用意しよう

 瞑想は目をつむって行うため、時間をはかるタイマーが必要です。しかしキッチンタイマーでは音が大き過ぎて驚いてしまうため、瞑想には適していません。

 オススメなのはスマホアプリ。iPhoneでもAndroidでも、「瞑想タイマー」と検索すれば候補がいくつも出てくるので、お好きなものをダウンロードしてみてください。

 また、瞑想の直前に自分の願望について考えをめぐらせると、引き寄せの効果を高められるそうです。あらかじめ「叶えたいことリスト」を作っておき、目を通してから瞑想を行うようにしましょう。

マインドフルネス瞑想の手順

  1. 誰にも邪魔されない、なるべく静かな場所を選びます。
  2. 椅子や床に座り、手は膝かももの上に置きます。手のひらは天井に向け、指は自然に開いた形で力を抜きましょう。顔を少し上に向けると、身体が無理なく自然にまっすぐな状態になります。
  3. これらのポジションがとれたら、タイマーをスタート。最初は10分にセットしましょう。
  4. 軽く目を閉じ、大きく息を吸って、ゆっくり息を吐きます。呼吸に意識を向けて観察しましょう。
  5. 観察しているうちに、呼吸に変化があることに気づくはずです。スピードが早くなったり、遅くなったり、リズムが変わったり、深さが変わったり…どのように変化しても、何も考えずに、息が出たり、入ったりする空気の流れを感じてください。
  6. あなたの注意が呼吸からそれていき、何か考えが浮かんだり、周囲の音が気になったりしたら、そっと呼吸に意識を戻し、また観察していきます。
  7. これを10分間続けます。タイマーが鳴ったらゆっくり目を開いて終了です。

 マインドフルネス瞑想の実践方法については、『1分間瞑想法』について取り上げたこちらの記事でもご紹介しているので、参考にしてみてください。



瞑想を実施するときの注意点

① 食後、就寝前には行わない

 瞑想は、体内の消化活動が終わっている空腹時に行いましょう。食べ物が消化されていないうちは、体内が活動的になっているため、瞑想に集中しづらくなるからです。

 また寝る前に行うと、意識が覚醒してしまい、睡眠が浅くなったり、夜中に途中で目が覚めてしまったりします。

 起床後と、夕食前におこなうのがベストで、1日2回実施すると、最も効果が得られるそうです。

② 長時間おこなわない

 瞑想の長さは、5分でも10分でも良いようです。効果を実感すれば、自然に「もっと瞑想時間を確保したい」と思うようになるからです。

 ただし、最長20分までにとどめるようにと勧められています。長く瞑想し過ぎてしまうと、日中ぼーっとしたり、地に足がつかないような状態になったりしてしまうからです。

やってみれば効果を実感できる!

 著者の渡邊愛子さんは、はじめは半信半疑で瞑想をおこなっていたと言います。

 しかしそのうち、やった日とやっていない日でハッキリと効果の違いを実感するようになり、最終的に毎日やらずにはいられなくなったのです。

 「習うより慣れろ」ということなのでしょう。まずは効果の違いがわかるまで、続けてみてください。

 世界のエリートたちが実践している「瞑想」で、あなたも自分の望む人生を手に入れてください!

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