電通の一流仕事人が語る「仕事という名の冒険」–力のある仕事がつながりを生む!

電通の一流仕事人が語る「仕事という名の冒険」–力のある仕事がつながりを生む!

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仕事があるから人生が「冒険」になる!

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仕事を「ツラくてつまらないもの」「生活のために仕方なくやるもの」と捉え、会社に行くことが憂鬱でいつも「早く帰りたい」と思っている人は少なくないようです。そんな方オススメしたいのが本書、『仕事という名の冒険 – 世界の異能異才に会いにいく』です。

本書は電通のエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターであり、カンヌ国際広告賞金賞、ロンドン国際広告賞金賞など国内外での多数受賞している樋口景一氏の著書。

「仕事」とは、人生を「冒険」たらしめるために最も重要な要素であるとして、自身の「冒険」で得た学びをエピソードと共にまとめています。

味気ない「作業」としての仕事ではなく、人生を「冒険」にするための仕事とはどんなものなのか? 全28話のエピソードで出会うのは「ベトナムのメディア王」「コロンビアの書籍王」「シカゴの天才少年」など、個性とバラエティに富んだ相手ばかり。ふつうの人には出会えない相手との仕事体験だからこそ、そのエピソード一つ一つがとにかく面白く、次々と読み進めてしまいます。しかし、そこから抽出された仕事の学びはどれも本質的で、すべてのビジネスパーソンが毎日の仕事に応用できるものばかり。

広告業界の一流仕事人と、世界の異能異才たちとの出会いから、仕事を楽しくする方法を学びましょう。本記事では、第1話「アフリカ某国の首相に会いにいく」を紹介します。

誰とでもつながれる今、求められるのは突破力のある「腕」。

「六次の隔たり」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「知り合いを6人以上介すと、世界中の人と知り合いになれる」という仮説です。これと同じ論理で、「Facebookの友達を4.7人たどると、地球上のFacebook人口のほぼすべて(約7億人)をカバーするに至る」という研究結果が出ているそうです。

これは仕事における人間関係でも同じことが言え、5人たどれば誰にでもつながれると著者は説きます。

あなたの仕事の評判が次の人につながり、さらにその次の人につながれば、その時点で日本全国くらいの規模は行くものなのだ。僕らは今、その二乗三乗のつながりのなかにいる。つまりよい仕事をすれば、その情報の伝達スピードは過去とは比較にならないほど速く、地域的な広がりもまるで今までとは違うレベルにある。

インターネットやSNSの浸透によって、つながるための手段はかつてないほど整っています。知り合いの知り合いを介していくことで思いもよらないつながりが生まれ、想像もしない相手と仕事する機会に恵まれることもあるでしょう。

しかし、重要なのは「五人先までつながれる力をもつものを最初に生み出せるかどうか」。最初の一人にとって、他の人に紹介したいと思われる腕がなければ、その先に続くつながりは生まれていきません。




著者は、自身の主催している社内ゼミの生徒のつながりから、アフリカの某国の首相と仕事をすることになった体験を記しています。

曰く、ゼミの生徒から「アフリカの某国を支援している機関に友人がコンサルタントとして入っていて、その国のことでいろいろ悩んでいる」と相談を受け、それをゼミのテーマとしてみんなで議論し、解決策をプランに「勝手に」まとめてゼミ生の友人に提出したところ、その機関で話題となり、某国の国賓が来日した際に直接会うことになり、さらには本国に呼ばれてプレゼンやセミナーをすることになり、最終的には現地の商工会議所の会頭から首相を紹介された、というストーリーです。

アフリカの某国と直接的なつながりを持っていたわけではないゼミ生からの相談で、まさかその国の首相と仕事をすることになるとは、当初は思ってもみなかったことでしょう。しかし、最初に作り上げたプランに力があったからこそ、「ゼミ生→国内機関」で終わらずに「来日した国賓→現地の商工会議所の会頭→首相」までのつながりが生まれたのです。

一つ一つの仕事に力があること、つまり多くの人に影響を与え、心を動かす仕事であることが、その後のつながりをつくっていくための原動力となります。

インターネットやSNSの浸透によって人とつながりやすくなったことは、思いもよらない相手と仕事ができるチャンスが増えたということです。しかしそれは「チャレンジできるハードルが下がった」ことでもあり、それによって努力を怠る勘違い人間が生まれているとも著者は指摘します。

チャレンジが必要な時代とは、ただ新しくそれっぽいことを語ることが大事なのではなく、そのチャレンジに最後までしがみつき、最後までやりきれるかどうかの胆力があるかどうかが大事なのです。外からの評価とは、逃げない人間であるかどうかに集約され、つまりはどこまでいっても人間性を見ているのです。

ちょっと新しいことをかじっただけなのに、自分の実力を勘違いをして努力を怠り、人脈が全てとばかりにつながりばかり希求してみても、その先に意味のある人脈は続いていかないということです。SNS全盛の今だからこそ、心に留めておきたい学びではないでしょうか。

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まとめ

このように、本書では著者が体験した冒険エピソードから、本質的な仕事の学びが抽出されて紹介されています。

軽妙で落ち着いた筆致ながら、仕事現場の熱量や感動が伝わってくるため、一度読み始めると著者の冒険を次々と追体験したい衝動に駆られることでしょう。

モデルプロフィール

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・名前    :林侑里奈
・生年月日  :1996.01.05
・出身    :神奈川県
・職業    :早稲田大学、CanCamアイドル読者
・興味ある仕事:まだ決まっていません。
・Twitter  :@7_yr

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おまけ

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